いざニキビ跡を治療したいと思っても、美容皮膚科とエステサロンのどちらを選べば良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか?
現在、ニキビやニキビ跡の治療を目的としたフェイシャルエステのメニューを設けているエステサロンは数多くあります。
費用もクリニックの保険外治療に比べると安価なので、「とりあえずエステで…」と考えてしまいがちですが、エステティックとはあくまでも美容術であり、美容皮膚科での施術とは性質が異なるということを理解しておきましょう。

エステでのレーザー治療やピーリングは違法?

人体に危害を与える恐れのある行為は全て医療行為と医師法で定められており、無資格の人が行う事は違法となります。

  • 皮膚にメスを入れる
  • 針を刺す
  • 穴を開ける
  • 組織の一部を切除・破壊する
  • 異物を挿入する

そのため、以下のような美容メニューは、医師以外が処置する事は出来ないことになっています。

  • 永久脱毛
  • レーザーによる皮膚治療
  • アートメイク
  • ケミカルピーリング

こういった理由もあって現在、エステ業界等は団体で施術に関する自主規制を設けています。
ケミカルピーリングの場合

薬剤を低濃度で使用

グリーンピールと呼ばれる天然植物成分のみ配合したピーリング剤の使用

光治療の場合

表皮部分までしか作用しない低出力の機器を使用

エステサロンの治療効果

赤みや色素沈着といったニキビ跡はターンオーバーを正常化させることで、消えるスピードを早めることが出来るのでエステサロンでのフェイシャルメニューでも効果があると言えます。
しかし、以下のような状態のニキビ跡は真皮にダメージを受けている可能性が高い症状の為、エステサロンでの施術によって解消するのは困難です。

  • 1年以上消えない赤み
  • 真皮の奥まで色素が染み込んでしまった色素沈着
  • 深いクレーターや凹凸

メディカルエステがおすすめ

最近はクリニックに併設されたメディカルエステが注目を集めています。
メディカルエステとは医師の監修によって行うエステで、従来の癒しやリラクゼーションを目的としたエステに医学的な理論を取り入れたものです。
主なメディカルエステのメリットとしては、以下の点が挙げられます。

  • 医師が常駐しているという安心感
  • マニュアル的な施術ではなく、それぞれの肌トラブルや状態に合わせた施術を受けられる
  • 使用する美容機器が医療向けのものなので、効果が表れやすい
  • 医師処方の治療薬やドクターズコスメを利用できる

最近は医療機関と提携しているエステサロンも多いですが、医療提携とはあくまでも肌トラブルが起きた時や医師による施術を希望する場合、提携医院で対応して貰えるという事のようです。

メディカルエステを受ける場合は、そのサロンに医師が常駐しているか、また必ず医師自ら施術を行うのかを確認するようにしましょう。